タスマニアンタイガー大英帝国・自然史博物館には、ドードー以外にももう見ることが出来ない、動物の剥製が展示されている。タスマニアンタイガーだ。 タイガーと言われているが、正体はオオカミである。 オーストラリアは、タスマニアに生存し、カンガルーと同じ有袋動物である。 1936年に絶滅したと言われ、1978年にオーストラリア政府は絶滅を発表した。 しかし、このタスマニアタイガーの目撃談も未だ少なくない。 この生物の特徴は、有袋動物という以外に、背中に縞模様という大きな特徴を持つため、誤認は少ないものと考えられる。 絶滅から、まだ僅かしか経っていない状況ということは、まだ密かに生き延びている可能性はあると思える。 ↑ 何か、悲しげな表情のタスマニアンタイガー ある科学者によると、まだ千頭近いタスマニアタイガーが存在していると言っている。 オーストラリアは、かつての大英帝国植民地。 大英帝国で、悪事を働いたものを『流刑』と言う形で、この土地に入植させたのが、植民地の始まりだ。 ドードーと一緒で、そんな入植者たちに絶滅させられてしまったタスマニアンタイガー。 大英帝国からの入植以前も、オーストラリアには先住民族が住んでいたけれど。 彼らは、エコロジーな民族で、タスマニアンタイガーを絶滅にまでは追いやらなかったんだ。 もし、まだひそかに生き続けているならば。 決して、そんな大英帝国の末裔どもの前には、姿を現さないで。 ひっそりと生き続けておくれ。 そうしないと、また捕まっちゃうよ。 ジャンル別一覧
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